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2006年05月31日
2006年5月 今期の標語は「スピード&クリーン」です。
私の社長就任から約半年が経ちました。この半年間は、「慣らし運転」というわけでは
ありませんが、各部門の仕事の様子を見ながら、今後の事業展開を考えていました。
よく、「経営とは、変化に対応すること」と言いますが、当社の事業展開は直近の十年間で
大きな変化がありませんでした。過去、今までのやり方で、利益を上げることが
できたために、変化せずに済んだのですが、その一方で、時代の変化に
取り残されてしまった面もあります。
会社全体の業績の低迷は、木材から他の資材への需要の
変化が大きな原因になっています。その背景にあるのは、「より低価格なもの」を
志向する需要が増えたことです。木材を使っていたのでは採算がとれなくなったため、
木材より安い資材(プラスチックや軽量鉄骨)に需要が変化してきました。
しかし、今後、需要はもっと変化していきます。「安くて見栄えがよければどんな資材でも使う」
というわけにはいかなくなると予想しています。このまま石油などの化石燃料使用の上に
成り立つ大量生産、大量廃棄の社会を続けていくことは困難です。
LOHASという言葉が普及してきましたが、住宅に使う資材に関しても
「環境にやさしい」資材を選ぶ傾向がより強くなってきています。
当社としては、「環境にやさしい」無垢の木材をより多くのお客様に使っていただくために、
より多くのお客様と接する機会をもち、当社の存在をもっと知っていただく
ことが、需要の変化に対応することだと考えています。
このように変化の激しい時代に対応するために、今期の会社全体の標語を考えました。
それが、「スピード&クリーン」です。
最近では、毎日のようにお客様からインターネットでお問い合わせをいただくようになり、
実際の受注も増えてきました。私がインターネット経由でいただいたお問い合わせに
応対していて感じるのは、「とにかく反応の早いほうが勝ち」ということです。
インターネットや自動販売機に代表される便利さは、お客様をせっかちにさせます。
せっかちなお客様は、反応が早いところに注文を出す傾向があります。
コンピューターの画面がなかなか変わらないだけで、あきらめて別のサイトへ行ってしまう
お客様は少なくありません。お客様を待たせることは、商売を失うことにつながりかねません。
お客様が期待する以上のスピードで反応することが求められます。
インターネット経由での問い合わせに限らず、「反応の早さ」は
これからの事業展開にどうしても欠かせません。会社全体として、反応を早くするために、
北本事業本部の事務所内で、近日中にレイアウト変更をする予定です。
もう一つの「クリーン」を掲げた理由ですが、整理整頓のされた職場は働く人にも、
来社したお客様にも好印象を与えますし、仕事の能率も上がります。
しかし、会社全体を見回してみると、隅々まで整理整頓がされているとは残念ながら言えません。
北本事業本部の構内を見ていると、一部には乱雑な場所があり、
場所を塞いでいるだけでなく、働く人の士気も低下させてしまっています。
会社全体の士気を上げるために、隅々まで整理整頓をしてほしいと考え、
「クリーン」を掲げました。
上記の理由で、今期は全社の標語として「スピード&クリーン」を掲げます。
社員の皆さんにお願いです。会社全体の標語「スピード&クリーン」を踏まえて、
今期1年間の自分個人の目標を、給料袋に同封した紙に書いて、
6月9日までに総務部あてに提出してください。個人目標を書いていただく理由は、
毎日の仕事をただ行うのではなく、目標をもって仕事をしてほしい。
個人が目標をもって仕事をすることが、会社の士気を高めることにつながると考えたからです。
宜しくお願いします。