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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2001年6月 この時代に残れる会社とは?
2001年6月 この時代に残れる会社とは?

今期に入ってから、4月の「常務の一言」で書いたことが現実になってきた。

小泉内閣の方針により、銀行の不良債権をなくすために倒産が多発する。
その結果として政府の試算では約50万人の失職者(失業者ではない)が
出るという。建設業界だけでも20万人の失職者が出ると計算されている。

当社の主要なお客様の中でも、資金繰りに苦しむところが出てきた。
いま、うちの会社は、ただでさえ需要が減っているところへ、
信用不安によってうちが売りたくても売れない先が出てきているという
ダブルパンチを受けている。

お盆前はオフシーズンだということもあるが、かなり仕事量が少ない。
今まではお客様の数を増やすことによってなんとか稼働率を維持してきたが、
それも追いつかない情勢になってきた。

 米栂の造作材を作っていれば仕事が来て、利益が上がるという時代はそろそろ
終わりなのだろうか。オフシーズンとはいえ、仕事の薄い工場を見ていると、
そんな気分になる。
数年前まで約20年間、第一事業部は一貫して高収益を上げてきた。
世の中の需要は当社の生産能力を常に上回っていたし、
黙っていても仕事が来ていた。

しかし、世の中の需要が減ってきた。
新木場に上がる米栂のクリアー材(当社の原材料)は
10年前の5分の1でしかない。にもかかわらず、
第一事業部の売上は最盛期(平成8年)の30%ダウンで踏みとどまっている。
 全体の需要が減退する中で、お客様の層を厚くすることで
売上を維持してきたが、もっと売上が減少してしまえば、
会社も需要に応じたサイズに縮小しなければならない。
そうならないためにも、何としても現在の工場規模を維持するために、
毎日お客様を歩いている。それでも、7月はかなり仕事が薄い。大変残念だ。

 今の第一事業部の骨格は約20年前に作られたものだ。
これまで相当儲けてきたが、20年前につくられた商売の形は、
今の時代に合わなくなってきている。
今の時代に合う商売の形をいかにつくるか。
どうやって工場規模を維持するか。
それが私の仕事だが、まだ答えは出ていない。

たとえば、昨年、セランガンバツやラミンを初めて扱ったのも、加工屋さんの
仕事量をできるだけ維持したいという思いで扱った。最近増えているカット
ベニヤにしても、リッパーの稼働率を少しでも上げたいというねらいがあって、
カットベニヤを生産するようになった。それでも、フル生産というにはほど
遠いのが現状だ。

ベストセラー「チーズはどこへ行った?」ではないが、同じことをやっている
だけでは、ただジリ貧になるだけだ。新しいチーズを探しにいかなくては。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2005年05月02日

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