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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2022年5月「新奇歓迎の基本は周囲への感謝」
2022年5月「新奇歓迎の基本は周囲への感謝」

今月、3年ぶりに全社員が集まって行ったスタートミーティングの中で、
私は当社の方針「注文しやすい、施工しやすい」を実現するために、
面倒くさいことを進んでやる姿勢がお客様の信頼を得る近道だと話しました。

お客様に「こんなことできないか」と言っていただける関係をつくるには、
私たち一人一人が
「今までやったことはないけれど面白そうだからまずやってみよう」と思う
新奇歓迎の感情を持ち続けることが欠かせません。
そして、新奇歓迎の感情の基本は、自分を産み育ててくれた両親やご先祖様、
周囲への感謝です。

周囲に感謝する気持ちは、周囲のために貢献したいという気持ちの
もとになります。前例のないことに直面したときに、周囲のために
貢献するにはどうやったらできるだろうかと考えて行動するようになります。

仕事には必ず期限がありますし、制約もあります。
時には自分にとって不利な期限や制約もでてきます。
不利な期限や制約の中でもどうやったらできるだろうかと工夫して
できるようになれば、成長実感を味わうことができます。
実際には、期限や制約があるから成長できるのだと私は思います。

当社で取り組んでいる手加工もその一つです。
最初は時間をかけてやってみても失敗してしまう場合もありますが、
何度もやってみるうちにできるようになってきます。
精度が上がってくれば加工している自分もうれしいですし、
お客様からも「こんなにいい精度で加工してくれるのか」と
喜んでいただけると、なおうれしいものです。

 ただ言われたことをやるのではなく、
どうやったら期限や制約を克服できるか、
自分で考えて工夫してやってみて、失敗したら周囲とも相談して、
また考えて工夫してやってみる。その繰り返しこそが
私たち自身の仕事を面白くするのではないでしょうか。

 私たちの仕事は感動できる仕事だと思いますし、
日々の研鑽を積み重ねていけば周囲に感動を与えることの
できる仕事です。どうやったらできるだろうかと日々考えて
行動する道は決して楽な道ではないし、
確証のある道ではありません。
しかし、日々の仕事の中で感動することができれば、
すばらしい人生を歩むことができると私は思います。
感動は疲れを吹き飛ばすほどの大きなエネルギーをもっています。

 私は、社員・関係者の皆さんにも、新奇歓迎の基本となる
ご両親、ご先祖様、周囲への感謝を再認識して、感動の多い、
生きていてよかったと思える人生を歩んでいただきたいと心から願います。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2022年05月31日

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