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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2003年3月 恐るべし、携帯メール
2003年3月 恐るべし、携帯メール

携帯電話でメールを送るのは、今では当たり前のことだ。

当社でも休み時間に携帯電話でメールを送っているのをよく見かけるし、
電車の車内でも親指を動かしてメールを送信しているのをよく見かける。
しかし、大半は私用のメールで、ビジネスで携帯メールを使っている人はごく少ない。

私も、電車の車内からよくメールを送る。電車での移動の場合、着信の電話がきても、
話すことはよくないから、電話には出ずに降りてから電話をするか、
社内からの電話の場合にはメールで返信することにしている。
(車内で携帯電話を使って話している人をたまに見かけるが、
私はマナー違反であり、最低だと思っている)

私は以前から、携帯メールをビジネスに使えないかと考えていた。
自分のアドレスをお客様に教えて、何でもいいですから送ってくださいとお願いを
したところ、数件のお客様から注文や問い合わせのメールが来るようになった。

メールのよいところは相手の都合に関係なく、送信ができることだ。
先日、携帯メールの威力を実感する出来事が起きたので紹介する。

今月7日金曜日の夜、私はお客様の協力会総会で熱海後楽園ホテルに
泊まっていた。
宴会を終え就寝し、翌朝5時に起きてPHSの画面を見たところ、
一件の携帯メールが入っていた。
「10日月曜日朝、中野の現場へ野縁を60束入れてもらえませんか」
お客様が夜中の12時に送った携帯メールだった。
8日土曜日は当社の休日だったが、すぐ帰社を決意し、熱海駅まで歩いて
始発の新幹線に乗って帰った。出社したところ、運良くトラックの都合がついて、
10日月曜日に材料を納入することができた。

この場合、携帯メール以外の手段で連絡がきても、まず10日納入には
間に合わなかった。
もし、会社にFAXがきたとしても、早くても土曜日の午後に初めて見ることになる
だろうし、土曜日午前中に電話をもらったとしても熱海からでは動きがとれなかった。
携帯メールの威力を改めて感じたところだ。

もっとも、携帯メールを送ってもらっても、即時に反応しなければ意味がない。
普段からメール着信に対して通話の着信と同じように即時に反応する態勢が
できていなければ、返事が遅くなり、次回から送ってもらえなくなる。
電話でもメールでもよいから、まず返事をすることだ。
それが、お客様に対する信用につながる。

現場でFAXがないからと言って電話で注文をする大工さんは多い。
だが、電話注文は聞き違いなどがあり、ミスのもとになる。
お客様から電話で延々と注文を言われて閉口した人も多いだろう。

そこで、聞き違いをなくすために携帯メールでも注文を受けられるように
したらどうだろうか。
お客様の中にも若年層を中心に、携帯メールを毎日使う人が増えてきた。
その人たちに、注文を携帯メールで送ってもらうようにお願いすれば、
聞き違いがなくなるし、何より他社に対する差別化になると思うのだが。
(携帯メールを受けられる同業者は少ない)

なお、この文章に対する感想や意見を携帯メールで送ってもらえるとうれしいです。

アドレスは
kimuramokuzai@nifty.com まで。
(このアドレスに送られたメールは私のPHSに転送されるようになってます)

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2005年05月02日

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