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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2004年1月 「分煙」しましょう。
2004年1月 「分煙」しましょう。

今週日曜日、私は横浜市内のホテルで行われた、あるお客様の
安全大会に出席しました。

そのホテルはロビーが吹き抜けになっているため、
ロビーが禁煙になっており、そのかわりに宴会場の各テーブルに
灰皿が置いてありました。安全大会には約300人が出席したのですが、
出席者の多くが宴会場の中で喫煙したため、部屋全体に煙が充満して
しまいました。会場では特に禁煙席が設けられておらず、
私の隣でも職人さんが喫煙していて、煙たい思いをしました。

私は、帰りの電車の中で考えました。
「待てよ、うちの会社の中でも、今日の私と同じように毎日煙たい思いを
している社員がいるんじゃないか?」

北本事業本部の休憩所や山林部事務所へ行くと、
たばこの煙が充満しているのを見かけます。
喫煙者にとっては気にならないでしょうが、
たばこを吸わない人にとっては、かなり煙たい空気です。

昨年5月1日に、健康増進法という法律が施行されました。その中に、

第二十五条 学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、
百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する
施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙(室内又は
これに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされることをいう。)
を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない。

という条文があります。
喫煙者が自分で吸う主流煙よりも、他の人が吸う副流煙のほうが
何倍から何十倍もの化学物質が入っていることが知られています。
そのため、非喫煙者が副流煙を吸わずにすむように、対策を考えなさい
というのが法律の趣旨です。


健康増進法ができてから、禁煙の場所が広がってきました。
事業本部がある北本市は、昨年8月から市役所庁舎をはじめとした
公共施設を全面禁煙にしました。いままであった喫煙コーナーは撤去され、
喫煙は全て建物の外ですることになりました。
また、JR東日本も禁煙車の割合を増やしました。3月からは、
朝のラッシュ時間は喫煙所であっても全面禁煙、喫煙所も全てホームの端に
移動して、非喫煙者が煙を吸わないようにするそうです。

世の中の禁煙意識が高まってきたため、健康増進法ができたのですが、
当社としても受動喫煙を防ぐための対策をしなければ、時代に取り残されます。

私の考えでは、休憩所が複数ある場合には、どちらかを禁煙にして
非喫煙者が煙を吸わずに休憩できるようにしたいと考えています。

各部署でも、受動喫煙を防ぐための対策を考えてみてください。
よろしくお願いします。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2005年05月02日

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