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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2004年10月 書かなきゃ、わからないよ。
2004年10月 書かなきゃ、わからないよ。

突然ですが、あなたは電話が好きですか?それとも、嫌いですか?

私は電話があまり好きではありません。まず、自分の時間を不意に束縛
されます。そして、相手の時間を拘束してしまいます。さらに、言われた
ことを覚えていなければならないからです。

世の中には、何でも言って済ませようとする人がかなり多くいます。
逆に、何でも書かないと気が済まないという人もいますが、ごく少数派
ですね。私は何でも書かないと気が済まない性格です。
なぜなら、書いたことは伝わりますし、実行されますが、
言ったことは実行されないことが多くありますから。

うちの社内でも、得意先や仕入先に電話をかけて、相手が不在の場合、
電話に出た人に伝言を頼むケースを良く見かけます。一昔前は、新入社員に
電話のかけ方を教える場合に、相手が不在の場合は伝言をするようにという
教育をしていましたから、当然といえば当然ですが、あえて私は言いたい。

電話に出た人に伝言を頼むのは今の時代に合わなくなってきていると
思いませんか?
ただ、「電話をください」というのならまだわかりますが、
細かい用件まで相手に書かせるのは今の時代には合わないと思います。
言った方はそれで済むかもしれませんが、言われた方はそのために
仕事の手が止まってしまいます。

相手が不在なら、FAXか電子メールで連絡したほうが、直接相手に
伝わりますし、相手の社内に余計な手間をかけずに済みます。
電話では、たとえ携帯電話であっても、
相手が電話に出られる状態でなければ会話ができません。
誰でも、相手が電話中でなかなかつながらなくて
イライラしたことがあると思いますが、FAXや電子メールなら時間差が
あっても連絡がとれます。この点では電話よりもはるかに優れています。
また、FAXや電子メールなら自分の手元に記録が残りますので、
いつ誰に何を書いたかが記録として残ります。後で参照するのにも便利です。
「伝言ゲーム」(数人で伝言をリレーした時に、最初と最後では内容が断然
違ってしまうことが多いゲーム)も避けられます。文字で書けば、相手に
内容が違って伝わることがなくなります。

したがって、私はお客様や仕入先が不在の場合、「電話をください」以外の
伝言は一切しません。FAXか電子メールで送ることにしています。
外出時にも、ノートパソコンをPHSに接続して、電子メールやFAXを
相手先に送っています。

また、書くことは自分の意思をはっきりさせることにもなります。
私が毎月給料袋に自分で書いた文章を入れてもらっているのも、
「私はこう考えています」ということを社員および関係者、そしてその
ご家族に知ってほしいと考えて、毎月書いています。

なお、当社は、近日中にインターネットのウェブサイト(ホームページ)
を更新する予定です。その準備として、私はインターネットの上に日記を
書くことにしました。この原稿を書いている時点では
まだ日記を書いていませんが、少しずつ書いていくことにします。
その中で、自分の考えていることをもっと具体的に書きます。

コンサルタントの先生に言われたのですが、インターネットの上で商売を
するために必要なことは「情熱」だそうです。「情熱」の入った
文章を書いて、より多くのお客様にうちの会社を知っていただくために
準備を始めました。
なお、給料袋の中に入れる原稿については今まで通り継続します。

社員の皆さん、「書く」ことは「言う」よりも強いです。
「言いっぱなし」にならないためにも、連絡は「書いて」出すように
してください。よろしくお願いします。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2005年05月02日

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