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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2006年7月「意識の差は、業績の差。」
2006年7月「意識の差は、業績の差。」

今月、北本事業本部で事務所のレイアウト変更を行いました。変更の結果、第一事業部と
KLT本店の事務所が同じ部屋の隣の島になることで、心理的に近くなりましたし、
事業部間で会話をする回数が増えました。とても良いことです。
私は、レイアウト変更をしてよかったと感じています。そして、準備から当日の大作業を
してくれた総務部をはじめ関係した社員の皆さんに心から御礼を言います。
「ありがとう。ごくろうさま。」

今回、レイアウト変更を行った一番の理由は事業部間の相乗効果を出すためです。
インターネットでご注文をいただく回数が増えるにつれて、第一事業部と第二事業部の
区別がつけにくくなってきています。第一事業部で第二事業部の在庫を使うことが増えましたし、
第二事業部が第一事業部の工程を使う回数も増えてきました。
二つの事業部の事務所を同じ部屋にすることで、配送や仕入の一元化、営業面での相互乗り入れなど、
いままで別々だった事柄を統合することによって、会社全体の効率があがり、
結果として、お客様にとってより役に立つ会社になる方向に向かうことを期待しています。

事務所内のレイアウト変更が終わったので、次は工場内のレイアウト変更を行います。
具体的には棚を増設します。特にプレカット済みの材料を雨に濡らさないために、
屋根つきの棚を北本事業本部内に増設する予定です。(埼北店は既に増設済みです)

棚を増設する意味は、単に材料を雨に濡らさないためだけではなく、材料の出し入れにかかる時間を
短縮することでフォークリフトの使用時間を減らし、その分他の仕事ができるようにしたいという
意味もあります。はみ出していた材料が棚に収納されれば、通路を空けることができて
安全面も向上しますし、何よりも社員の皆さんが働きやすくなります。
棚をつくることで、いままで通路へのはみ出しが当たり前になっていた状況を変えて
通路には材料がない状態をつくりたい。そして、より多くのお客様に当社の工場を見ていただいて、
「木村木材は変わったな」という印象をお客様にも、社員の皆さんにも、もってもらうことが、
結果として業績回復につながると考えています。

インターネットのウェブサイトも近日中にリニューアルします。講演などがあって
原稿が遅れていて、公開が延び延びになってしまって大変申し訳なく思っていますが
リニューアルは必ず実施します。自然塗料も取り入れて、見る人にとってより役に立つ
サイトに変えていきますので、ご期待ください。

ただ、レイアウト変更をして、棚をつくって、ウェブサイトをリニューアルしただけでは
まだ十分ではありません。今回の変更を業績回復に結びつけるために大事なことは、
社員の皆さんの意識を変えることです。

「意識の差は、業績の差」という言葉があります。あるお客様に教えていただいた言葉ですが、
お客様の立場に立って考えるのではなく、自分の都合で考えてしまうと、お客様への
応対や材料への接し方に差がでて、結果として業績に差がでてしまいます。

今回の変更で、社員の皆さんが「会社は変わった。自分も変わらなければ」という意識を
もてるかどうか、それが今回の変更の成否を決めます。具体的な効果が現れはじめると、
会社は加速度的に変わってきます。その変化を是非味わってみたい。
今、私はそう願っています。

3連休をつぶしただけでなく、その前から準備に奔走した総務部や関連部署の皆さんの働きに
報いるためにも、「意識の差は、業績の差」を社員の皆さん各自が徹底して、是非業績回復に
つなげようではありませんか。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2006年08月01日

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