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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2006年12月「流れは変わり始めました。」
2006年12月「流れは変わり始めました。」

今年も大きな変化のあった年でした。
特に、12月に入ってからは、昨年までと明らかに流れが違うなと感じています。
それは、造作材のお問い合わせをいただくことが急増したからです。

2つの展示会(住宅リフォームフェア2006in埼玉、ジャパンホームショー2006)
に初めて自社単独でブースを出展したことや、インターネット上の当社ウェブサイトを
リニューアルした効果が出始めて、毎日、無垢材で作った造作材のお問い合わせを
いただくようになり、私自身が対応に追われています。実際の受注も増え始めて、
第一事業部の仕事量は昨年同時期よりも増加しています。
新規のお客様が増えたことは、とてもありがたいことです。

正直に書きますが、ここ数年、第一事業部の受注量は長期低落傾向でした。しかし、
12月に入ってからは明らかに傾向が違ってきています。この調子が続けば、
第一事業部の業績は回復軌道に乗りますし、社員旅行で北海道に行くこともできる
と思いながら、毎日いただくお問い合わせに対応しています。
社内で働いている皆さんも、今までと傾向が違うなと感じていることでしょう。

私に与えられた最大の課題は、どうやって第一事業部(=無垢材でつくる造作材)の
仕事量を回復させるかでした。集合住宅向けだけでは仕事量が先細りになるだけだと
いうことは見えていました。この状況を何とかして打開したい。そのために
展示会に出展し、ウェブサイトもリニューアルしてきました。効果が出始めた今、
私は少しほっとしています。やっと業績に貢献しはじめたからです。
今年、私は無垢材でつくる造作材の需要は間違いなくあることを確信しました。
今年作った流れをより大きなものにするためにも、社内の体制作りや工場への
棚設置など、やりたいことはたくさんあります。

来年は、インターネット経由でお問い合わせをいただくことが更に増えるでしょう。
私自身の仕事量を増やすだけでは業績への貢献にも限界がありますので、
来年は組織全体で仕事に取り組むことを目指したいと考えています。

今年もう一つの大きな傾向は杉が見直されたことでした。今年の1月に、
「今年のキーワードは「杉」」というタイトルで書いたのを覚えている人も多いと
思いますが、輸入材の入荷が大幅に減少したこともあり、杉の需要が急増しました。
まだ丸太の値段には十分反映されていませんが、来年以降も輸入材の入荷減少は続くと
思われるので、杉の単価は徐々に回復してくるでしょう。山林部の仕事に良い影響が出ると
期待しています。

今年一年、いろいろなことがありました。本当におつかれさまでした。
皆さんにとって、来年がより良い一年であることを心から願っています。
よい年末年始休暇を過ごしてください。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2006年12月29日

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