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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2007年11月「覚えておいて欲しい言葉、「足るを知る」」
2007年11月「覚えておいて欲しい言葉、「足るを知る」」

皆さんのおかげで、今年もジャパンホームショーに出展することができました。
今回のジャパンホームショーは準備段階から、第一事業部だけでなく、
全事業部がかかわったことに意義があります。展示の内容も
年々進化していて、以前の出展時を知る人からは「隔世の感がある」と
言われたほどです。無垢造作材のトップメーカーとして来場者に訴えかける、
立派な展示ができたことに深く感謝しています。
準備に携わった人、展示物を製作してくれた人、搬入・搬出を手伝ってくれた人、
そして、ご来場いただいたお客様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

ジャパンホームショー終了後、私はシンポジウム「エネルギー・チャレンジ」
出席して今後のエネルギー供給の予測を聞いてきました。
今年の年賀式のときに、私は
「今、エネルギーを使うことは次の世代が使うエネルギーを奪うこと」という
メッセージを描いた環境マンガ
をとりあげましたが、事態は私が考えていたよりも
深刻で、石油生産のピークを2012年と予測していました。今から5年後に
石油生産のピークが来るとは・・・。石油生産のピークがきたからといって、
石油がすぐに枯渇するわけではありませんが、中国やインドなど、
石油の需要はまだまだ増えると予想されていることを考えると、
生活のあらゆる側面にかかわっている石油の値段が急激に上がる
ことは避けられません。当社の仕事にも大きな影響があるでしょう。
今までのように大量生産・大量廃棄の時代はそう遠くなく
終わりを告げるのではないでしょうか。

現代は、石油文明の上に成り立っていると言っても過言ではありません。
私たちの生活は石油を使うことで物質的にはとても豊かになりました。
しかし、その根底が近い将来崩れようとしています。
石油が満足に使えなくなると、あらゆる局面で少なからず
不便を被ることになります。
そのときに、覚えておいて欲しい言葉が「足るを知る」です。

京都の龍安寺に、「吾唯足知(われ ただ たるを しる)」と
書かれた有名なつくばい
があります。これは、
「足るを知る者は貧しいといえども心は富んでいる、
足るを知らぬ者は富めりといえども心は貧しい」という意味です。
「足るを知るものは富む」(老子)
「幸福はみずから足れりとする人のものである」(アリストテレス)という
賢人の言葉もあります。私は、とても意味深い言葉だと思います。

人はとかく不平不満を持ちやすいものです。不平不満をもつ
原因の一つは、人と比べるところから来ます。
自分が持っていないものを他人が持っているとき、
他人と比べて自分の現状に満足できず、
足りないと感じるところからくるのではないでしょうか。
また、物事が自分の思い通りにならなかったり、
自分の気持ちを勝手に人に期待して、相手がそれに
応えられなかったりすると不平不満が出てくることがあります。
つまり、自己中心的な状態のときに不平不満が出るのでしょう。

しかし、欲望のおもむくまま、感謝の心をもたず、
不平不満を言い続ければ、結局、自分の心を貧しくしてしまいます。
日常生活の中で不満を探そうと思えばきりがありません。
不満を探す毎日より、満足を知って感謝する毎日のほうが
ずっとストレスもないし、幸せではないでしょうか。

「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」
口で不平を言うより、現状改善のために自ら行動し努力すること。
それが、今とるべき態度だと思いますし、社員の皆さんにも
ぜひそうあってほしいと願います。
近い将来、物質的に満たされない時代が来ます。
その時に、「足るを知る」ことが私たちの心に
落ち着きを取り戻すのに役にたつでしょう。
ぜひ覚えておいて下さい。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2007年11月30日

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コメント

はじめまして。
共感する部分が多々ありました。
今後もお邪魔させてください。

投稿者 低血圧改善マン : 2007年12月24日 20:46

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