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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2008年11月 「残念ですが、これが私の実力です。」
2008年11月 「残念ですが、これが私の実力です。」

当社60期中間決算の数字がまとまりつつあります。近年に例をみない、
不本意な数字になりそうで、私も少なからず驚いています。
私は、自分自身で営業をして、仕事量を確保することが会社全体、ついては
従業員の皆さんの利益につながると信じてこれまで進んできました。しかし、
経営者として一番大事な仕事である、「従業員のやる気と能力を高めること」
についてはほとんど取り組むことができませんでした。正直、一生懸命自分で
仕事をとってくれば何とかなると思っていましたが、何ともならないことが
今回の決算数字で証明されてしまいました。誠に申し訳ありません!

大変な状況になってしまいましたが、私は、今やらなければならないことは
・ 赤字を止める
・ 心をつなぐ
・ 特徴をつくりだす の3点だと考えています。

まず、赤字はなんとしても止めなければなりません。会社を運営するには、
毎月一定の費用がかかります。その費用をまかなえる売り上げ額のことを
損益分岐点といいますが、現状の売り上げは損益分岐点を下回っています。
損益分岐点以下の売り上げでは、個々の仕事では採算がとれていても、
会社全体としては黒字になりません。会社を存続させるためには、
何としても損益分岐点以上の売り上げを上げなければなりません。
その一方、費用も抑えなければなりません。
これまで人件費には全くといっていいほど手をつけずに来ましたが、大変残念ですが
この業績では手をつけないわけにはいかなくなってしまいました。

次に、「心をつなぐ」ために何が必要か。それは、自分自身に矢印を向けて、
自分の行動を反省するとともに、部下を大事にして、正面から向き合うことではないでしょうか。
人間関係は、複雑なものです。時と場合によっては、正面から向き合うのを避けたく
なる気持ちが出るかもしれません。しかし、正面から向き合うことを避けていては
いつまでたっても表面的な人間関係しかつくれません。
たとえば、当社の扱う無垢の木材は扱う人の心理で損得が大きく変わります。
「短い材料、使い勝手の劣る材料でもできる限り使えるようにしよう」と考えて、
毎日の仕事ができれば、資源の無駄遣いが防げて社会全体のためになりますし、
採算も改善されます。
人間は、他人から管理されればされるほどやる気を失うものです。
私は、管理をしようとは思いませんが、
「今の状況をどうにかしたい」という気持ちは強くもっています。
(英語で「マネージャー」といいますが、本当の意味は、「管理者」ではなく、「状況を
どうにかこうにかして何とかする人」だそうです)一人でも多くの社員に、
真の「マネージャー」になってほしい。そして正面から部下と向き合う時間を作ってほしいですね。

3つめは、「特徴をつくりだす」ことです。当社には、「無垢材でつくる造作材を
一本から加工して全国に配送する」「木の使い勝手を見るプレカット」
「山土場で仕分けをして必要な大きさの丸太をお客様の工場へ配送」
という他の会社にはない特徴があります。
この特徴を一人でも多くのお客様に当社を知っていただくために
ジャパンホームショーに出展しましたし、
「バーチャル造作材工場見学」として工程を写した動画を
当社ウェブサイト(造作材.com)にアップしました。

第一事業部の動画班に作ってもらった動画はおかげさまで
展示会場でも大好評でした。ぜひ多くの人に見てほしいです。

これらの特徴は、必ずしもお客様に伝わっていないように感じます。今一度、
自社の特徴を再確認して、お客様に伝えていただきますようお願いします。
社長の成績は業績で判断されます。現在の大変な状況を作り出したのは、
すべて私の責任です。残念ながら私の能力はこの程度ですので、
社員、関係者のみなさま、どうか助けていただけないでしょうか。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2008年11月28日

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