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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2009年9月「自分を雑に扱うのはやめようよ」
2009年9月「自分を雑に扱うのはやめようよ」

突然ですが、皆さんに質問です。
「良い職場」とはどのような職場だと思いますか?
・ 仕事や会社に誇りがもてる職場
・ 仲間意識が持てる職場、上司も含めて仲間だと思える職場
・ 本音で何でも話せる、語り合える職場
他にもたくさんあるでしょう。
「良い職場」像について考えることは、将来を考える上で大事なことです。

その中で、私が考える「良い職場」とは、
・ 社員の皆さんが前向きな感情を持って参加できる職場
・ お互いを認め合い、支えあい、学びあう良い関係の築けている職場
といった要素が必要だと考えています。その上で、
「仕事を通じて、自分たちがやっていること、自分たちを肯定できる職場」
これが目指すべき職場像ではないでしょうか。

しかし、現実の当社は残念ながら上記のような職場になっていません。
これまでは、「どうやったらよい職場になるだろうか」という意識が
正直薄かったと思いますが、将来を見据えたときに、「今の職場の雰囲気で
いいのだろうか」と疑問視する人は多いでしょう。
今のままではいけない。何か新しいことをしないと生き残れない。
そんな状況下なのに、新しいことをやろうとしても、誰も協力してくれない。
むしろ周囲で足を引っ張る者がいる状況下では、現状を打破するのは難しい。
では、どうしたら職場の感情を良い方向に変えられるか?
どんな状況下でも「良い方向に向けよう」という感情は誰にでもあると思います。
その感情を生かすことができる組織にするためには、
「自分で自分のことを雑に扱う」感情を、「自分を大切にする」感情に
個人が変えていくことが、良い方向に向かうためにぜひ必要だと考えます。

「自分を雑に扱う」とは、自分の感情を怒り、恨み、悲しみで満たして
放っておくことです。自分の感情を傷つけて、汚したままにしておくことは
自分が認められない→周囲を認められない→周囲から認められない→
自己否定感(後ろ向きな感情)→さらに自分を雑に扱う・・というサイクルで
自分を潰してしまう生き方につながりますし、怒り、恨み、悲しみを
周囲に振りまくことは、組織としての感情を悪化させます。
特に、周囲にネガティブな働きかけをすることによって、健全なものの見方を
遮断してしまうことは、組織全体に影響を及ぼす大きな問題です。

しかし、「自分を雑に扱う」感情を「自分を大切に扱う」方向に変えることは可能です。
自分を大切に扱う→自分を認められる→周囲を認められる→周囲から認められる→
自己肯定感(前向きな感情)→さらに自分を大切にする・・というサイクルに
なれば、周囲にポジティブな働きかけをすることができるようになり、
健全なものの見方を助けて、組織全体に良い影響を与えます。

職場の感情は、社員の皆さんの感情の集大成です。自分の職場を良い職場に
しようとするならば、不平不満を表に出して仕事をする「自分を雑に扱う」
人に対して、「そうじゃないよ、自分を大切に扱うことが、周囲に良い影響を
与えるんだよ」と言える職場にしたい。それが私の願いです。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2009年09月30日

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