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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2014年1月「争いは避けて通る」は正しいか?
2014年1月「争いは避けて通る」は正しいか?

今年の年初会は、例年と一味違う年初会でした。
例年よりも多くの社員・関係者の皆さんが参加してくれましたし、
内容も充実していました。時間が大幅に超過したのも、
檀上に立った皆さんの気持ちが入った現れでしょう。
準備に奔走した社員の皆さん、また、手伝ってくれた社員の皆さん、
ごくろうさまでした。ありがとう。

私は年初会で渋沢栄一氏の「夢七訓」を取り上げました。

夢なき者は理想なし。  理想なき者は信念なし。 信念なき者は計画なし。
計画なき者は実行なし。 実行なき者は成果なし。 成果なき者は幸福なし。
ゆえに幸福を求める者は夢なかるべからず。

「夢七訓」を取り上げたのは、物量も情報も豊富な現代において、
夢を持つことの大切さを私自身があらためて感じた言葉だからです。
私は、会社の経営を、常に夢をもってやっていきたい。
それが、当社が後世まで続けていける会社になる道だと考えます。

渋沢栄一氏の著書「論語と算盤(そろばん)」の中に、
「争いはよいのか悪いのか」という一文があります。
印象に残る言葉がたくさんありましたので、一部を引用します。
(以下渋沢栄一著 守屋淳訳 現代語訳「論語と算盤(そろばん)」より引用)

「わたくし自身の意見としては、争いは何があってもなくすべきものではなく、世の中を
渡っていくうえでもはなはだ必要なものであると信ずるのである。」

「わたしに対しては、世間では「あまりに円満すぎる」などと非難もあるらしいと
聞き及んでいる。しかし、私は理由もなく争うようなことはしないが、
世間の人たちが考えているような、争いを絶対に避けるのを、
世を渡る唯一の方針としているように円満な人間でもない。」

 「中国古代の思想家である孟子(もうし)は、
『敵国や外患がないと、国は必ず滅んでしまう』と述べている。
いかにもその通りで、国家が健全な発達を遂げていくためには、(中略)
常に外国と争って必ずこれに勝って見せるという意気込みがなくてはならない。
国家ばかりではない、一個人においても、常に周囲に敵があって
これに苦しめられ、その敵と争って必ず勝って見せる気概がなくては、
決して成長も進歩もない。」(ここまで引用)

 これまで私は、できるだけ周囲に敵をつくらずに、争いを起こさずに
円満に進めることが最良の道だと思っていました。
それだけに、この文を読んで私は少なからず驚きました。
世間から円満だと思われていた渋沢栄一氏の言葉とは、
到底思えなかったからです。

 私は、会社は私たち社員が成長するための舞台だと考えています。
社員の成長を本気で願うならば、争いを避けて通るのではなく、
争って必ず勝ってみせる気概がなくてはなりません。
今の当社に欠けているものがそれだとすれば、
それは私の性格から出ているものなので、大いに反省するところです。

 私の夢は、再生可能な資源(木材が中心ですが、木材だけとは限りません)を
使うことが良いことであり、当たり前だといわれる世の中をつくることです。
再生不可能なプラスチック等の複合建材等と争うこともあるでしょうが、
木材の最大有効活用を追求し続ける会社として、
持続可能な社会に向けるために貢献することが正しい道だと信じています。

正しい道であれば、争いを避けて通らずに、向かっていきましょう。
それが、私たちの成長や進歩への道です。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2014年01月31日

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