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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2015年5月「見えない部分こそ、大切。」
2015年5月「見えない部分こそ、大切。」

今年の3月に鴻巣市本町3丁目にある社有地の隣地を地主さんから譲っていただいたことがきっかけで、月極駐車場を拡張しました。拡張するにあたり、古くなっていた舗装を全面的にやり直して新しくラインを引き直し、より多くのお客様に使っていただけるようにレイアウトを変更しました。本町3丁目にもう一か所ある社有地も、全面的に舗装して軽自動車専用の月極駐車場にしました。拡張した月極駐車場は、6月からオープンします。

これまで月極駐車場は地面が陥没して通路に大きな穴が空くなど、路面がかなり凸凹になっていて水たまりが多く、駐車場を利用するお客様にご迷惑をかけていました。何度か部分的に舗装をやり直したのですが、時間が経つと陥没し、元通りになってしまいます。

今回全面的に舗装をやり直すにあたり、陥没した箇所の地面を掘ってみたところ、30年以上前にあった倉庫のコンクリートガラや、当時敷地内にあった木を伐採した跡と思われる木片、そして鋸屑を地中に埋めたものが地面の中から大量に出てきました。

私にとっては、とてもショッキングな光景です。地中にこんなものが大量に埋まっていたなんて・・・これでは何度舗装をやり直しても陥没するわけだと思いましたし、初めてみたときには思わず絶句しました。

どんなにきれいに舗装をしても、地面の下にコンクリートガラや木片が残っていれば、長い間にはまた地面が陥没してしまいます。私は、将来の世代に処理に困るものは残しません。将来陥没する原因になりそうなものは今回の工事で一掃し、今度は簡単には陥没させない地盤を作ってから、舗装をやり直しました。
月極駐車場の再舗装工事を行う中で、私を含めた社員・関係者の皆さんの心の中にも似たことがあると思うようになりました。

人の気持ちが表に出ている部分は全体の10%以下です。残りの90%以上は表には
出てきません。表に出ているのは氷山の一角といえます。

 表に出ている10%以下の部分よりも残り90%以上の表に出ていない部分のほうが
重要です。月極駐車場が、表面だけ舗装しても地面の中に違うものが埋まっていれば
長い間には路面が陥没して凸凹になってしまうのと同じように、90%以上の表に出ていない部分が、会社が目指す方向と合っていないと、気持ちのずれが出てきます。

 地中に埋まっているものは、何十年たっていても掘り起こせば出てきます。一掃しようと思えば、費用はかかりますが一掃することはできます。しかし、人の気持ちの表に出ていない部分には、意識して訴え続けることが必要です。地中に埋まっているものを一掃するように、気持ちをスッキリさせるためにはとても長い時間と熱意が欠かせません。

 将来の世代が「やってみたい」と思える形で会社を残したい。ハード面で処理に困るものを残しておかないことは当然として、ソフト面でも将来の世代が「やってみたい」と思える、前向きな気持ちになれる会社にすることが、私が一生かけてやりたいことです。

 表に出ていない部分に、意識して訴え続ける。正直、気の遠くなるような話ではありますが、「継続は力なり」です。地道に続けていくことが、目標へ向かっていくことにつながります。

「社長の一言」を15年以上書き続けている理由はいくつかありますが、そのうちの一つが見えない部分に訴え続けることです。「継続は力なり」。これからも書き続けます。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2015年05月29日

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