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2015年7月「期待するのは他人?それとも自分?」

梅雨が明け、連日最高気温30度を超す暑さの中、毎日の仕事、本当にご苦労様です。
暑い日が続くと、つい冷たい飲み物が飲みたくなるものです。少量であればよいのですが、冷たい飲み物は飲み始めるとなかなか止められないものです。私も会社の休日に冷たい飲み物を飲み過ぎる傾向があります。冷たい飲み物を飲みたくなる気持ちはわかりますが、飲みすぎて体調を崩すことのないよう十分気を付けてください。

 さて、先月書いた「とくい」で「ぼうがい」を実現するために、今月後半から以前お世話になったお客様への訪問を始めました。お客様を訪問していると忘れていた感覚を思い出してタイムスリップしたような気持ちになることがよくあります。

お客様を訪問していて、当社の業績に貢献するだけではなく、お客様の役に立つことができると感じられることは心底嬉しいものです。お客様訪問を続けてお客様の役にたつことができれば、当社をプラスの方向に向けることができます。

 ところで、先日外出先で見積依頼をいただいたのでノートパソコンで見積書を作りました。約8年前から使っているノートパソコンなのですが、夏場に使い続けると発熱して極端に反応が遅くなってしまいなかなか見積書を電子メールで送信することができません。お客様に「まだですか?」と催促を受けてしまいましたが、反応が遅くなってしまったノートパソコンをさましながら使って、なんとか30分後に見積書を送りました。

 10年前だったら外出していれば見積書を送るのは翌日でいいと思われていましたが、現代ではたとえ外出していても30分以内に見積が届かないとお客様に「遅い」と思われてしまいます。時間に対する感覚がいかに変化しているかを感じます。

 先日読んだ、福島正伸さんの著書「夢を叶える」の中にこんな言葉がありました。
(以下 福島正伸著「夢を叶える」より引用)
「他人のせいにするのは簡単だが、それは問題の解決を放棄すること」
「他人に期待すると、裏切られて不満になるが、自分自身に期待すると楽しくなる」
「安楽の欲求に流されないよう意識的に自分の可能性を発揮する必要がある」
(ここまで引用)
私はこの言葉を読んで、本当にそうだよなあと思いました。確かに、他人に期待すると不満が出てしまいますが、自分に期待すると自分の出番になって、楽しくなるんですね。

通信手段が発達して膨大な情報量が手に入る現代では、安楽の欲求に流されないことは
とても大切なことです。以前なら考えられなかった情報量を瞬時に手に入れることができることは確かに便利ですが、その反面怖さも感じます。パソコンやスマートフォンで情報を取るときに、自分の可能性を発揮するために情報を使うのなら良いのですが、安楽の欲求に流されて情報を取りにいってしまうと、膨大な情報量の前にそれだけで疲れてしまうことがよくあります。
私自身の例をあげると、プロ野球の途中経過や個人成績はスマートフォンで瞬時にわかりますし、関東地方以外のラジオ放送をインターネットで聞くことができます(有料です)。自分の欲望を満たそうとすればどこまでも情報が得られる時代ですが、それだけ多くの時間を使ってしまう危険性も大きいです。情報は自分の可能性を発揮するために使うもの。安楽の欲求には流されない自分をもつ。とても大切だと思います。

他人に期待するのではなく、自分に期待して楽しくなる。そんな人生を私自身歩みたいですし、社員・関係者の皆さんにも歩んでいただくことを期待します。そのためにはまず自分自身がこの考え方を実践して、輝く人生にします。  

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2015年07月31日

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