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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2016年10月「後味のよい生き方とは。」
2016年10月「後味のよい生き方とは。」

今月、国産材大型製材工場を見学する機会がありました。他社を見学していて気づいたのは、当社のトイレが北本、埼北、秩父の全ての事業所できれいになっていることです。日頃トイレ掃除をしていただいている社員の皆さんのおかげできれいになっていると改めて感じました。ありがとうございます。

最近私は、同じ人生を送るなら後味のよい人生にしたいと思っています。また、社員・関係者の皆さんにも後味のよい人生を送ってもらいたいと思っています。その理由は、よい会社とは社会から尊重される社員のいる会社、言い換えると後味のよい人生を送っている社員のいる会社だと思うからです。

 では、後味のよい人生にするためにはどうしたらいいでしょうか
まずは時間を守ることです。お客様への訪問、社内での打ち合わせなど、時間を守ることが信用になります。小さな規則を守る経験を積み重ねていくことが大切です。

次に、謙虚な生き方を心がけることです。どんなに才能があっても、傲慢な人は人を幸せにすることができません。具体的には、「必ずしも自分がしなくてもいいことを少し多めにする」ことではないでしょうか。どの会社にも、誰の担当でもない仕事が必ずあります。
誰の担当でもない仕事が来たときに、自ら進んでやる社員がどれだけいるかが、当社の将来を作っていきます。

これは仕事に限りませんが、私は譲れるものは譲っていいと思っています。自分が譲ったから損をしてしまうと思う人は多いでしょうが、実は譲ったほうが自分の希望通りになることのほうが多いように感じているからです。ただ、譲ってはいけないのは、相手の人にとってためにならないときです。これは譲らないようにしています。

 そして、能力の出し惜しみをしないことです。世の中でなかなか財布からお金を出さない人によく「ケチ」という言葉を使いましたが、本当の「ケチ」とはせっかく使える頭と口を持っていながら、能力を使いきらずにあの世へ行ってしまう人のことを指します。
能力の出し惜しみをしている限り、後味のよい生き方にはなりません。自分の持っている
能力を出し切ることが、後味のよい生き方につながります。
 
後味のよい生き方を志向する社員・関係者が一人でも増えていくことが、会社をよくしていきます。ぜひ、私たちの人生を後味のよい人生にして、よい人生だったと心から思える人生にしていきましょう。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2016年11月01日

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