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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2016年11月「ないものねだり」より、「あるもの活かし」。 
2016年11月「ないものねだり」より、「あるもの活かし」。 

今月26日、木村卓司元会長の命日当日に一周忌法要が行われました。おかげさまで穏やかな天気の中、多くの社員・関係者の皆さんにお墓参りに来ていただきました。命日以外にお墓参りに来ていただいた人も含め、会長も大勢の皆さんにお墓参りに来ていただいて喜んでいると思います。ありがとうございます。
 
 さて、私は木材業界で仕事をしていくうえで基本になるのは「あるもの活かし」だと考えます。どこにどの在庫があるか、誰がどのような仕事に強みをもっているかをあらかじめ把握しておいて、どれだけ多くを使いきれるかが、あるもの活かしをする上で大切です。

 自分の把握している範囲が小さいと、「ないものねだり」になりやすくなります。
「ないものねだり」をする前に、「あるもの活かし」をすることが、私だけでなく、社員・関係者の皆さんの人生をよくしていく方向に向ける大切な姿勢ではないでしょうか。

私が大いに共感した、鍵山秀三郎さんの著書の言葉から引用します。
「ないものねだりをせず、あるもの活かしをする。この考え方にならない以上、何一つ打開策は生まれません。」
「ないものねだりをする前に、まず与えられた環境に逆らわず、すべてを受け入れる。受け入れてから、工夫しながら少しずつ変えていくという考え方が大切です。」
「ないものねだりをする前に、いまある道具を生かしつくすことが先決です。」
「ないものねだりをすると、きりがありません。できない理由を考えるよりも、いま自分にできることを一つでも多く考えてみる。そうしているうちに、小さなことにも感謝できる豊かな感受性が身につくようになります。小さなことに感謝できる人は、自分の苦しみや悩みを小さく受け止めることができるようになります。その分、幸せになれるわけです。生かされている自分に感謝できる。どんな小さなことにも感謝できる。幸せな人生を送っている人に共通した能力です。」

 私もまだまだ社内ですら知らないことが数多くあります。できるだけ多くのことを知ることが「あるもの活かし」の幅を拡げていって、私たち社員・関係者の人生をよくする方向に向けます。現状を打開するために、「ないものねだり」でなく「あるもの活かし」を考えて行動していきましょう。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2016年11月30日

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