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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2017年4月「心のコップを上に向けるには」
2017年4月「心のコップを上に向けるには」

長女の小学校の担任の先生からいただいたプリントの中に「心のコップ」についての
話がありました。とても共感するところがありましたので紹介します。

(これより原田隆史さんのことばを引用)

私は、人は2種類だと考えています。 それは、「心のコップが上を向いているか、下を向いているか」ということです。 心にはコップがあります。心のコップが上を向いている人は、周りの人の話や学んだ内容、自分に起きたよいことも悪いことも、水を注ぐがごとくに、そのコップにどんどんと注いでいきます。 コップが上を向いている人は、生き方や態度・考え方が素直で、前向きで、真剣です。 反対に、心のコップが下を向いている人もいます。こういった人たちは、周りの人のせっかくのアドバイスも耳に入りません。 下を向いたコップに水を注いでもこぼれるのと同じで、自分に起きたよいことも悪いことも、吸収できません。いつも何かに対して不満を持っていて、考え方が後ろ向きで、やる気が持てません。
「心のコップが上向きか、下向きか」 この2種類の人間について最も特徴的な差は、「結果に対しての考え方」に表れます。 心のコップが下を向いている人は、結果に対して「どうせ自分には無理」と、自分の「能力不足」を嘆きます。つまりは「他責の念」です。 一方、心のコップが上を向いている人は、たとえ結果が自分の願った通りでなかったとしても、「自分がもっとこうすればよかったのだ」と、自分の「努力不足」を反省します。 つまり「自責の念」を持つということです。
「心のコップ」は、このようにその人の考え方や感じ方という、いわば生き方全般に影響を与えるものです。

(ここまで引用)

 まず私自身の心のコップが上向きでなければ、社員・関係者の皆さんの心のコップを上向きにすることはできません。常に心のコップを上向きにしていたいと思いますが、正直
時には下向きになることもあります。

それでも、社員・関係者の皆さんによい人生を送っていただくためには、私自身の心のコップを上向きにして、社員・関係者の皆さんの心のコップを上向きにするための働きかけを続けていくしかありません。

では、心のコップを上向きにするにはどうしたらいいか。
私は、森信三先生が遺した教えを実践するのが一番いいと思いますので紹介します。

(これより引用)

森信三の箴言(しんげん)
時を守り 場を浄め 礼を正す
これ現実界における再建の三大原理にして、いかなる時・処にも当てはまるべし。

(ここまで引用)

具体的には、
材料の納期・約束の時間・提出物の期限を守る。行動予定表に書いた時間通りに帰社する。

社内だけでなく周囲も常にきれいにする。落ちているゴミがあれば拾う。雑草は取る。
はきものは手でそろえる。席を立ったらいすを入れる。

人より先に挨拶をする。言葉の乱れ、服装の乱れ、姿勢の乱れをなくす。
どんな人に対しても、自分が知っている最高の言葉と最高の礼を尽くす。

紙に書くのは簡単ですが継続して実践するのは実に大変なことです。それでも私は皆さんと一緒にやり続けていきたい。私たちの人生がよい人生だったと思えるようになるために。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2017年04月28日

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