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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2018年9月「ほうれんそう」と「マツタケ」。
2018年9月「ほうれんそう」と「マツタケ」。

平成30年9月は台風と地震の月として永く記憶に残る月になりました。
北本事業本部でも台風の被害がありました。強風の中での応急処置や、台風が去った後の復旧に連携して動いてくれた社員の皆さん、ありがとう。ごくろうさま。

 地震は突然やってきます。予測することは困難です。私たちの未来も同じで、
未来は予測できません。将来何が起こるか、わからないのが正直なところです。

今まで想像すらしていなかった状況がこれから私たちの目の前に次々と現れてきます。いかに変化に対応できるかが私たちに問われている時代です。

報告・連絡・相談(ほうれんそう)は変化に対応して連携して仕事をするために欠かせない常識で、部下が上司に対して行うものだと理解されています。

「ほうれんそう」の発案者山崎富治氏は著書「ほうれんそうが会社を強くする」の中で、
『下からの意見をどう吸いあげるか、みんなが働きやすい環境をどう作るか、暖かい人間関係をどう作るかを考えている中で思いついたのがほうれんそうだった』
と書いています。また、ほうれんそうが育つ目安として、
『私は、会社の"ほうれんそう"が立派に育っているかどうかの一つの目安はイヤな情報、喜ばしくないデータなどが何の粉飾もされずに正しく上に伝えられることだと思っている。~中略~ 上の人間が聞いて不快になりそうな情報は、なるべく伝えないようにしようという土壌がいつのまにかできているとしたら、この土壌には"ほうれんそう"は育たない。』と書いています。
 実は上司が聞く耳をもっているかどうかが大切なのが「ほうれんそう」です。聞く耳をもっているかを一番問われているのは私自身です。

 聞く耳をもって「ほうれんそう」が育つ土壌ができたうえでの話ですが、変化に対応する会社になるために必要なのは「巻き込み、つながり、助け合い」です。
頭文字をとって「マツタケ」といいます。

 重要だと誰もが思うけれど、複雑なので個人の手には負えない問題がたくさん出てきます。自分が持っていると自覚している力だけではなく、潜在的にもっている力をいかに引き出せるか。周囲を巻き込み、つながり、助け合うと、周囲の力を使って最高到達点が高くなるだけでなく、実は自分の潜在的にもっている力も引き出すことができます。楽ではないですが、自分の人生をよくする道です。

 「ほうれんそう」と「マツタケ」。ぜひ覚えて実践してください。社員・関係者の皆さんの人生が良くなるために欠かせないキーワードになります。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2018年09月28日

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