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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2019年3月「あえて厳しい環境に身を投じる意味とは。」
2019年3月「あえて厳しい環境に身を投じる意味とは。」

3月は卒業式の季節です。今や卒業式の定番曲となった「旅立ちの日に」を長女の小学校の卒業式で聞きました。「仰げば尊し」とはかなり雰囲気の違う、ありがとうの気持ちを伝える明るい感謝の歌です。秩父市で生まれた歌ということもあり、親近感をもちました。

 さて、先月岩手県へ行ったときに、同じ状況でも見る人によって感じ方が全く違うことに気がつきました。

岩手県の内陸部には2月の晴れた日でも最高気温がプラスマイナス0度ぐらいまでしか上がらない地域があり、日ごろマイナスの温度で過ごしている人がプラス1度の温度計を見ると「今日は暖かいな」と話します。一方、埼玉県内では2月の晴れた日に最高気温がプラス10度近くになるため、日ごろプラスの温度で過ごしている人がプラス1度の温度計を見ると「今日は寒いね」と話します。
同じプラス1度でも見る人によって感じ方が全く違います。
私自身も、岩手から帰った直後は埼玉が暖かく感じられました。

ふだん自分にとって緩い環境下にいると物事が相対的に悪く思える反面、厳しい環境下にいると物事が相対的によく思えるものです。

私は社員の皆さんにはよい思いをしていただきたい。自分を緩い環境に置くのではなく、厳しい環境に置いたほうが結果としてよかったと思える人生になります。

実際には、当社の行動規範の中にある「礼を正す」を日常の中で徹底することではないでしょうか。目前の物事に正面から、すぐには結論が出なくても、時間をかけてでも、逃げずに取り組んで行くことを続けていければ最後にはよかったと思える人生になります。

「旅立ちの日に」を作詞した小嶋登先生は既に他界していますが、きっとよい人生だったと思えたことでしょう。私もそうありたいですし、社員・関係者の皆さんにもそうあってほしいです。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2019年03月29日

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