自然素材ブログ
自然素材ブログ トップページ 材種の単価 社長の一言(旧常務の一言) お見積もり お問合せ 本社HPへ
はじめての方へ
お知らせ
住宅に自然素材を使おう
材種の単価
社長の一言
Q&A
リンク集
会社案内
にほんブログ村 住まいブログへ

特定商取引に関する法律に基づく表記
HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2019年10月「寄り添う」
2019年10月「寄り添う」

今月22日に即位の礼が行われ、令和天皇陛下から「国民に寄り添う」というお言葉がありました。私は育樹祭で当時の皇太子殿下ご夫妻(現在の令和天皇陛下ご夫妻)が退場時に緑の少年団の皆さんにかなり長い時間お声がけをしている姿を何度もお見掛けしました。「国民に寄り添う」というお言葉は本心からでたものだと思いますし、
言行一致していると感じます。
 
「寄り添う」とは、そばにぴったりと寄るという意味です。そばにいるだけではなく、相手の気持ちに共感して、相手の気持ちと自分の気持ちを同調させるという意味合いも含まれています。

私は、「寄り添う」という言葉に重みを感じます。「寄り添う」ためには、相手を受け入れる態勢ができているかどうかが問われるからです。礼を正して相手の話を聞き、
何を考えているかなと相手を思いやり気持ちをもつことが基本ですが、いつも相手が
受け入れてくれるとは限りません。そんなときでも相手のためを思って受け入れる態勢がとれるかどうかが常に問われます。

自分に与えられた状況を受け入れていくか、受け入れずに避けていくかは長い人生において大きな差が出ます。時に理不尽に思えることもあるでしょうし、なんでこんな目に会わなければいけないのだろうと思うこともあるでしょう。そのときに、与えられた
状況(自分にとっての不都合)がどれだけ受け入れられるか。それが、皆さんの人生においても私たちの会社においてもよくなるか悪くなるかの分かれ目になります。

 相手を、与えられた状況を受け入れられるかどうかは私たちの心の持ち方次第です。

いま、私たちが持つ能力や才能は決して自分だけのものではありません。産んで育ててくれた両親があり、両親を産んで育ててくれたご先祖様があり、お世話になった会社やお客様、地域の人々があり、何よりも働いてくれている皆さんがいるから今日の当社があります。

周囲に対する感謝の気持ちを出して、自分のためではなく、世のため人のために自分の持つ力を全て使うようにしていけば、結果として良かったと思える人生にできます。

私自身は「社員に寄り添いたい」と常に思いますし、当社を「お客様に寄り添う」会社にしていきたい。感謝の心と謙虚さをもって、与えられた状況をまずは受け入れていく。そこから会社も、私たちの人生も良くしていきましょう。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2019年10月31日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shizensozai.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/282

コメント コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

スパムコメント対策のため、コメント投稿時に下記の文字を入力していただく必要があります。






はじめまして、木村です。
住宅の中に木材をはじめとした自然素材を使っていただくことで、環境負荷を減らし、持続可能な社会を作る手助けがしたいと思い、このサイトをはじめました。

プロフィール日記

最近の記事
2022年6月「何とかして役に立ちたい」から道は開ける
2022年5月「新奇歓迎の基本は周囲への感謝」
2022年4月「元には戻らない」
2022年3月「誰にでもある二つの尺度」
2022年2月「めんどくさい」超えは幸せへの道
最近のコメント


(c) Copyright 木村木材工業株式会社 All Rights Reserved.
Supported by ホームページリニューアルセンター (ビジネスブログ作成)