先日、超仕上げ棟の隣にある三角地がきれいになっているのを見ました。きれいになった場所を見るのは気持ちが良いものです。小さい区画でも私たち自身の手できれいになっていくことに意義を感じます。
生きているものは変化するのが当たり前です。今の時代は変化が激しく、答えが保証されていない時代ですが、大切なのは物事をまずやってみる姿勢です。
答えが保証されていない物事に対しても、まずやってみてから次を考える。すぐには終わらない大きな物事でも、今日はここまでと小さく区切ってまずはやってみる。
ごくわずかでもいいので間違いなく達成できると思えるほど小さく区切ってみる。
毎日、小さく区切ったものごとに手をかけて手を抜かずにやる。ここまでできれば
よしとできれば達成しやすくなり、毎日続けていく気持ちになります。
仲間と協力することで本当の意味での挑戦が可能になるのが人間です。協力者がいると前向きになれます。たとえば一斉清掃で側溝を掃除しているときに、自分が進む方向の先から一緒に清掃している社員がこちらに向かって進んできてくれると、清掃の終わりが見えて前向きになれます。
いつ終わるかわからないと思うと、人間やりたくなくなるものです。逆に、あともう少しで終わるとなると、人間やりたくなるものです。
仕事も同じです。一斉清掃は全員で清掃をしますが、仕事も全員で同じ方向を向かって一斉仕事ができれば、到達点が見えてきて私たちの気持ちも前向きになれます。
今、社内で始まっている部門を超えた意見交換は、同じ方向に向かっていくための大切な過程ですし、とても良いことです。
毎日、少しずつ、私が。この姿勢を皆で身に着けて、先の見えない時代でも私たちは進んでいきましょう。
投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2020年05月31日
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