コロナ禍の中、社員・関係者の皆さんの中にも「いままでと同じではいけない。でも何をやったらいいかがよくわからない。」という気持ちはあるかと思います。
緊急事態宣言こそ解除されましたが、もう大丈夫だとはとてもいえない状況下では、対面での営業もままなりません。
そんな中でいまできることは、私たちができる範囲を少しでも拡げようとすることです。考える範囲を拡げることが間違いを少なくすることにつながりますし、できる範囲を少しでも拡げていくことが仕事の幅を拡げていきます。
先日大宮の物件がオープンして業界紙に掲載されました。お客様から「こんなこと
できますか?」と問い合わせをいただき、工場全員で加工に取り組んだ物件です。いままでに経験のない加工でしたが、加工精度をお客様に満足いただける状態にまで高めて、納入した後に実際の物件を見学することができました。加工に取り組んでくれた社員の皆さん、ありがとう。当社の加工できる範囲が拡がったことに意義を感じます。
目先だけではなく、長い時間を考えた場合によい行動かどうか。目の前だけではなく、
幅広く周囲を考えた場合によい行動かどうか。そう考えて行動すれば、私たちの人生が充実してくると考えています。
大切なのは日頃の姿勢です。少しずつでもいいから自分のできる範囲を拡げていこうとするか、逆に周囲におしつけて自分のやることを狭めていこうとするか。周囲はみてすぐわかりますし、長い間には大きな差が出ます。
頭のいい悪いではないですし、能力のあるないでもありません。変化し続ける状況に対して対応し続けようとして行動できるか、そんなの関係ないと思って対応するのをやめるか。その姿勢こそが将来を決めます。
皆で一緒になってできる加工の範囲を少しずつでも拡げていくことで、マンネリを打破し将来に明るい希望が持てる会社にしていきます。やったことのない仕事に対して
でもまずやってみる姿勢を続けて、将来を明るくしていきましょう。
投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2020年06月29日
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