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2020年8月「変化に参画するための『型』」

今年の夏は日本最高気温に並ぶ温度が記録される暑い夏になりました。私もいままでと同じ暑さではないなと感じますし、当社が置かれている状況もコロナ禍の影響も受けていて、いままでと同じではないなと感じます。

将来にわたって続けていける会社にするために何とかしなくてはという思いはあっても、どうしたらいいのかわからないために傍観者になってしまう人もいるでしょう。もちろん傍観者でいても何も変わりませんし、時代に取り残されるだけです。

私は、この状況を変えるためには参画するための「型」が必要だと考えます。全社ミーティングで個人の目標を書いてもらったのも「型」の一つですし、ウェブサイトリニューアルプロジェクトも参画するための「型」です。

「型」の中に入れば、自分のやりたいことについていろいろなやり取りができるし、想像力も発揮できます。「型」の中では周囲から見られていても堂々とできるからです。

その一方で「型」の外に出ると、それは「自分が関われないもの」になります。「型」には形だけではなく、しっかりと身を入れないと意味がありません。「型」の中に入ることを堅苦しいと思う人もいると思いますが、代案を出して実行しない限り、「自分が関われないもの」として傍観者になってしまいます。

実は毎月行っている一斉清掃も「型」として考えています。自分のいる会社を一斉清掃に参加して自分の手できれいにする。きれいな会社からできる製品の品質は良くなります。会社をよくする活動に参加するための「型」が一斉清掃です。

人が見ていないからいいだろうと考えて行動する人の範囲は、いつどこで何をされるかわからないと思われて、どんどん規制されて狭められます。逆に、人が見ていなくても周囲のためにやろうと考えて行動する人の範囲はこの人なら安心できると信頼されて限りなく広がります。人は案外見ているものです。常に見られている意識をもって
行動すると皆さんの人生が良くなります。

社員・関係者の皆さんには自分の損得だけではなく、人が見ていなくても周囲のためにやろうと考えて行動し、範囲が限りなく広がる人生を送っていただきたい。その集合体として当社の範囲を拡げていきたい。それが私のやりたいことです。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2020年08月31日

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