コロナ禍の影響もあり例年とはかなり違う年末年始でした。年初会を行わなかったこともあり、年末年始は読書をしていました。図書館で貸出し上限の10冊を借りて読み進めましたが、まだ読み終わらない本が残っていて期間延長を繰り返しています。
先日行った中間決算報告会で当社の行動規範についてお話ししました。デジタル化の影響もありさらに変化が大きくなると予想される時代に対応するには、まず変化を受け入れる姿勢で臨むことが大切です。その姿勢をつくるもとになるのが行動規範です。
木村木材グループ 行動規範
① 時間を守る
時間に遅れ人を待たせるのは自己管理ができていない証拠です。自己管理の基本は、相手を尊重して自分で「いつまで」と期限を明確にすることから始まります。
② 問題に気付く
整理(不要なものを捨て)、整頓(いつでも使えるように)、清掃(常に清掃を行う)、清潔(ここまでを維持し職場を良好に保ち)、躾(自分たちで決めたルールや手順を正しく守る習慣を身につける)は、問題に気付き、工夫する気持ちを育みます。
③ 礼を正す
相手を受入れ周囲への関心と感謝の気持ちを持ち、誠意を尽くして関わることは、変化への対応の中で自分を成長させていくための最も重要な姿勢です。
④ 器量を広げる
ピンチはチャンスといわれる通り楽な仕事はありません。易きに流されるのは
自分の中にあるカベや弱さに負けていることを意味しています。目先の益だけに捉われず後の世代から見て意味があることを大事に行動することを是とします。
⑤ 良心に従う
何が善いことで、何が悪いことなのか?その判断ができる基準は自分の良心であり、良心にもとづく行動にあります。学びや勉強、清掃を通じて良心を磨き続けることで、ムダを省き、損益意識、全体最適の判断と行動ができるようになります。
まず変化を受け入れる姿勢をつくることが、もっと変化が激しくなる時代に対しての準備になります。変化はチャンスでもあります。準備ができていれば、チャンスをつかめる可能性が高くなります。
社員・関係者の皆さんにはこの会社にいてよかったと思える人生を送っていただきたい。変化に対応する準備になる行動規範をぜひ実践してください。
投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2021年01月29日
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