サイボウズの業績改善プラットフォームkintoneを使った社内システムが
本格的に稼働しました。造作材は価格決定要素が多く、すべての商品を
システムに乗せるのは無理ではないかという声も出たくらいで、
システムが稼働するまでには約1年間かかりました。
この1年間、システム開発を担当した関係者のみなさんはすべての商品を
例外なくシステムに乗せるために、一つずつ細部を詰める地道な作業を
続けてきました。その甲斐あってシステムが稼働し、
軌道にのりつつあります。これまでの関係者のみなさんの努力に
心から敬意を表します。ありがとう。
kintoneが導入されると入力したデータが蓄積されます。
納品書や請求書の発行が自動化されるだけではなく、
データ検索や分析が格段にやりやすくなります。
会計ソフトや受注表とデータ連携ができれば、
社員のみなさんにとってさらに使いやすく、
価値のあるシステムになります。
kintoneはクラウド上にデータがあり、
どこからでもアクセスできます。
社外にいても情報を得ることができて、
社員間で情報を共有しやすくなります。
変化の速い現代では、刻々と状況が変化していきます。
いままでの経験則が通じないことも多く、
どんなに知識や能力があったとしても
一人の力では対応しきれない状況が
次々と発生すると私は考えています。
変化に対応するためには、社内に対して情報を表に出すことが
必要です。情報が伝わった人は味方になってくれることが
多いですし、情報は出せば出すほど集まってきます。
情報が集まってくると情報の精度があがり、
仕事がやりやすくなります。
大切なのは困ったとき、失敗したときに情報が表に出ることです。
たとえば、手違いで材料が余ってしまったときに
余った材料の情報が表に出て周囲に伝われば、
他の現場で使うことができるかもしれません。
情報が伝わる範囲が広がれば広がるほど、
困りごとが解決する可能性も高くなります。
困った、失敗した情報が社内に出たときには
ぜひ好意的に接してください。
好意的に接する人のところには情報が集まりますし、
自分が困ったときに解決する可能性も高くなります。
情報は、表に出す。皆さんの人生を
普段の姿勢から明るくしていきましょう。
投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2021年12月03日
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