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HOME > 社長の一言(旧常務の一言) > 2006年8月「信頼関係のないところに良い仕事はない。」
2006年8月「信頼関係のないところに良い仕事はない。」

最近社内にいると、社員同士で納期の件などで言い合いをしているのをたまに見かけます。
話を聞いてみると、「潜在的相互不信感」があるのではないか?と思うことがあります。

言い合いの背景として、お客様の要望が次第に強くなってきていることがあげられます。
現場では工期とコストが削られています。そのため、実際に材料を作る立場から見ると、
なぜこんな?と思うような理不尽な要望が来ることがよくあります。お客様の要望と
作る側の都合が合わない。そのために言い合いがおきます。しかし、言い合いが恒常化してくると、
妥協点を探る気持ちがなくなってきて、「出来ないよ」「どうせ言っても無駄」
という気持ちがでてきてしまいます。これが「潜在的相互不信感」です。

「潜在的相互不信感」が強くなると、周囲を批判するようになります。
具体的には、自分よりも力の弱い者(=若い社員)を馬鹿にすることが多いですね。
「他人を馬鹿にするのは人間の本能である」と谷沢永一さんが著書「人間通」の中で
書いていますが、馬鹿にした側は気分が良いでしょうし、自分の言ったことが相手に
どうとられているかはあまり気にしないものです。しかし、馬鹿にされた側は
たまったものではありません。馬鹿にされた結果、夢が持てなくなり、結果として
若い社員の定着率が悪くなる。会社としても大きな損失です。私も大変残念ですし、
この雰囲気を作っている一因が自分にあることを本当に申し訳なく思います。
会社の将来を考えると、何としても社内の雰囲気を変えなければなりません。
信頼関係のないところに良い仕事はありません。
「潜在的相互不信感」をなくして、「言いたいことが言い合える」信頼関係をつくりたい。
では、どうやって信頼関係をつくるか。私は2つの提案をしておきます。

1つは、相手に対して出来る限りの気を使うことです。
相手に対して気づかいを感じるかどうかは印象を大きく左右します。
木材業界は「き」をつかう仕事です。「木」使いは「気」使いとよく言いますよね。
材料に対して隅々まで気を使うことができるか、それが損得を大きく左右します。
よく「不良材の有効活用」という標語がありますが、これも置場の隅々まで在庫を把握して、
はじめてできることです。
当社の仕事は毎日が気づかいの連続と言ってもいいと思います。

私自身もできるだけ相手に対して気を使いたいという姿勢で毎日仕事に取り組んでいます。
お客様から言われたことや、社内から上がった声に対して早く反応する。
ことも気づかいのうちですね。感度を高く持つことです。
感度を高くもっておけば、自然と情報は集まってきます。

早く、しっかりした反応をすること。感度を高くもつこと。
これが信頼関係をつくる第一歩ではないでしょうか。

もう一つは「相手を知る」ことです。
普段仕事で接している相手でも、心の内側を知らないこと、意外と多いですね。
相手の気心を知れば、潜在的な不信感は消えていくことが多いです。
ですから、業務以外の場面で、社員同士の対話が出来る機会をつくる予定です。

完璧な人間などどこにもいません。足りなければなんとかしようとする姿があれば
長い間には評価が固まってきます。

繰り返しますが、他人を馬鹿にするのは人間の本質です。しかし、馬鹿にした後に残るのは
無気力、無関心でしかありません。その結果が今出ているということも事実でしょう。

相談しあえる関係をつくる。簡単なようで簡単ではないことです。
でも、やればできる。私は相談しあえる関係のある会社にしたいと考えています。
是非、皆さん協力してください。

投稿者 無垢材・造作材の木村木材工業(株) : 2006年08月31日

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今朝、いつものようにあるマンション現場の職長さんと電話で話していたのですが、「最近は行き当たりばったりの対応が目立つ」という話がありました。無理に工期を短... [続きを読む]

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